最近「アーユルヴェーダ」という言葉を耳にしたことはありませんか?ヨガや自然療法の中で紹介されることも多いこの言葉。でも実は、私たちの毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれる“やさしい医学”なんです。
アーユルヴェーダって何?
アーユルヴェーダは、5000年以上の歴史をもつ伝統医学。
医師による治療についての情報もあるのですが、医師ではない私たちにとっては、病気を治すためのものというよりも、不調になる前に、自分の体と心のバランスを整えるための考え方や方法がたくさん詰まっています。だから予防医学とも言われています。
だからこそ、アーユルヴェーダはよく👉 「がんばらない予防医学」と呼ばれるのです。
コロナ禍で“自然と調和する知恵”が見直された
2020年からのコロナ禍で、世界中が大きな不安に包まれる中、インドではアーユルヴェーダの知恵が改めて注目を集めました。
インド政府の伝統医療省(AYUSH省)は、
・ハーブティーやスパイスを使ったセルフケア
・免疫力を高める生活習慣
・呼吸法や瞑想による心の安定
などを、家庭でできる予防策として推奨しました。
実際に、世界中の人々が「ターメリックミルク(ゴールデンミルク)」や「白湯習慣」などを取り入れ、“自分の体を自分で守る”ための暮らしに関心が高まりました。
このように、アーユルヴェーダはパンデミックをきっかけに、ただの「古い知識」ではなく、今を生き抜くための実践的な知恵として、静かに息を吹き返したのです。

がんばらないってどういうこと?
アーユルヴェーダでは「〇〇すべき」「もっとこうしなきゃ」は不要です。
中には、カウンセリングや診断などのアドバイスを聞いて「〇〇を控えるべき」「××した方がいい」に固執しぎてストレスを感じたりハードルが高いと感じてしまったり、アーユルベーダのアドバイスに則って生活を続けるの無理と感じてしまう人も。
実は、ストレスを感じるくらいならいくら改善案とはいえ、その習慣や食事はしなくたっていいんです。ルールにがんじがらめにならなくいいんです😊ストレスフルなルールに自分を縛り付ける必要は一切ないんです。
むしろ、
「あなたはあなたのままでいい。
でも、少しだけ体の声を聞いてあげよう」
というような、やさしいスタンスで私たちの毎日を整えてくれます。
例えば…
- 朝起きたら白湯を1杯飲んでみる
- 疲れているときは、あえて“何もしない”時間をつくる
- 食べ過ぎが続いたら食べる量を控えてみる
- 体調が悪い時は自分の体質に合った食べ方を少し意識してみる
- 頭がモヤモヤするときは、自然の音や香りを取り入れてみる

こんなシンプルなことなんです!難しくなく、日常の行動そのものです。でも、日常のそんな小さなことの積み重ねが、実は不調の予防や心の安定につながっていくのです。
どんな人にあう?どんな時にいいの?
- 最近なんとなく疲れやすい
- ストレスが溜まりやすく、気分が落ち込みがち
- 他人のことが羨ましい、妬ましく感じてしまうのをどうにかしたい
- 健康や自分のことを見直したい
- 胃腸の調子が良くない
- 西洋医学や薬だけに頼らず、ナチュラルに整えたい
そんな時にこそ、アーユルヴェーダはぴったりです。誰にとっても恩恵はありますが、必要と感じた時こそ知識を吸収するには良いタイミングです👍
難しいことは抜き!まずは“今の自分”に目を向けることから
アーユルヴェーダの魅力は、特別な道具も難しい知識もいらないこと。日常の中でできる、シンプルでやさしいケアがほとんどです。
「がんばらない」「比べない」「自分の特性を知る」
そんな生き方のヒントが、アーユルヴェーダには詰まっています。
心や体がちょっと疲れているなと感じたら、アーユルヴェーダという“やさしい知恵”に触れてみませんか?
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