What I’m going to write about
本サイトはヨガスタジオ運営者 兼 インストラクターが綴る 心と体にまつわるコラムを集約。ヨガが心身に与える影響、ヨガは最高にコスパの良い趣味だというメリット、煩悩・欲望と理性・理想の矛盾に満ちた私たちがどうバランスをとって生きていくかについてなど、書き綴っていきます。
理想と現実、完全と不完全。こうありたい理想像と怠惰な現実の自分、欲望に満ちた時間と理性に満ちた時間、信念に満ちた心と誘惑に負ける心、誰でも強さと弱さを併せ持っています。
そんな私たちがこの変化の多い時代、人生を歩んでいる中で心が迷ってしまうことも少なからず。
⬇️こんな矛盾に溢れかえってるのが私たちの日常、現実⬇️
- 仕事を辞めたい! 辞めて自由が手に入ったら仕事が欲しいと思うように
- リモートワーク万歳!でもずっと独りで仕事してると寂しい・・・
- 痩せたい! でも美味しいもの・甘い物・こってり料理やめられない
- 健康でいたい! ジャンクフード・酒たばこは制限なし!夜更かし三昧の日々
- 断捨離したのにすぐに買い物をする
- 車やエスカレーター、お掃除ロボ、便利なもの大歓迎! 一方で運動する時間をせっせと捻出中
- 便利なツールはもはや日常! SNSのやり過ぎで心が疲弊・・・

平穏と欲望の板ばさみ
心の平穏は私たちが人生で得られるもの中で価値あるもののうちの一つと哲学では説いています。同時に私たちは日々の欲望を満たすことが幸せにつながると思いがち。欲望が膨れると満たされなかった時に渇望へ変わる。
古来ヨガ経典にのっとって実施していくと、
すべての欲望を捨てて最終目的に到達し、人生を輝かせ、浄化し、神聖と化す。
こんな境地に到達するかもしれません。しかしそれは家族や大切な人、社会生活、地位や物質的なモノ、豊かさなどの全てを捨てて、世間一般から離れどこかへ籠れば、可能かもしれません。
実際、ブッダなど苦行にいそしみ最終的に静かに悟りを開くことを目的とした求道者が行ったことが、欲を捨てること。これらの世捨て人とも言える人々は、タパス(苦行)とバイラーギャ(離欲)の強いプラクティスを通し、完全なる自由を試みた、と。
ところで、世捨て人になりたいわけでも、聖人になりたいわけでもない私たちが現実的にできることにフォーカスしたいと思います。
この現実社会、物質社会、資本主義社会の中で生活している私たちは、欲望が何もない状態で居続けることはとうていできません。
哲学を学んでいくと『離欲 ヴァイラーギャ』 というキーワードに出会うことがあると思います。この『離欲』を実行できれば心に平穏が訪れると、頭で理解できても日常生活でそれを実行し続けることは私たち多くの人間には難儀です。

私たち人間はとても矛盾に満ちている存在
離欲というキーワードは出てくるけど、無欲という言葉は推奨されていません。全ての欲を無くしてしまったら、生きる意欲も無くなってしまいます。そしてわれわれ人間の全ての欲を完全に断つことはできないと太古から解っていること。
欲があるのは悪いことではなく、私たち人間の生きざま、そのもの、人間らしさともいうべき状態。守ることができないから欲から離れよという規律がつくられ、規律がつくられるからこそ破りたくなる…というサイクルに陥っているとも言えます。
そうなんです、それが人間。欲があることこそ、人間らしさとも言えます。
人生を豊かにしていくために、自分自身が満たされる、心地良い刺激や心を動かすワクワクするような時間と、心が静かで安定した平穏な時間。バランスをとって生きてくコツが大切。
世捨て人のような古来の苦行・修行としてのヨガを実践したいと思う人は、そう多くないでしょう。
ヨガに興味をもつ多くの人が苦行を望んだり、修行者のようになりたいわけではない。自分の大切な日常を少しでも快適に、少しでもストレスを緩和し、よりよく過ごすために取り入ようと思って興味を持った人へ向けたコラムです。
バランスを崩しそうな要因があふれる現実社会、日常生活で。心が疲れた時、心が迷ってしまった時、自信を取り戻したい時、今よりちょっと自信をつけたい時。そんな時に寄り添えるようなTipを添えた記事を届けたいと思います。

聖人・聖者にはなれないし、別になろうとは思っていない。私自身もそんな一人です。聖人よりは人間らしくありたい。でも苦しみは少ない方がいいかな・・・という、わがまま・ないものねだりの矛盾なイキモノ
そんな私たちが悩んだ時に。参考になればいいなという願を込めて、発信しています。私自身が、体のため、心のため、健康のため、時に、効率よく物事を進めたい、欲張りに生きたい、少しでも成長したいと勉強のため、矛盾を抱えながら学んできたことをシェアします。
何かが、あなたのタイミングで役になってたら幸いです。