ざっくりとですが、「欲は手放すことで幸せ」「欲に執着しない方が幸せ」でいられるという考えが、ヨガ思想にはあります。欲から離れる「離欲の実践」
でも無欲になれとは言っていません。「無欲」というキーワードはあまり出てきません。なぜなら私たちは完全に無欲にはなれませんから。無欲になってしまったら生きる欲まで無くなってしまいますからね。
一般社会に生きる私、凡人目線から思うに。欲張るからこそ、色々なものが手に入る、願いが叶うとも思います。
世の中には正論と現実があり、表と裏の側面があります。そんなところも垣間見れるかもしれません。
欲張りのススメ:夢や目標を叶えるために

「欲張るのは良くない」って風潮ありますよね。時に、欲望だらけの自分を諫めてみたりとか…。ヨガ哲学の思想は何といっても「離欲(ヴァイラーギャ)」推しですし。
でも、ちょっと待ってください!本当に欲張ることはダメなんでしょうか? 多分、あれもこれも欲しいと思ったり、あれもこれもできたらHappy!と思うこと、ありますよね?
買い物中、一つに絞れなくてあっちもこっちも欲しい
時間・体力は限られてるが、AプロジェクトにもBプロジェクトにも関わりたい
南の沖縄も行きたいし、北の北海道も行きたい。とか?
もちろん、時と場合によっては周りに悪い印象を与えることもあるかもしれません。でも、実は「欲望が多い」「うまく欲張ること」が夢や目標を叶えるカギにもなるんです。
欲張りは脳の仕組みに合っている?
実は、人間の脳は「欲しい!」という気持ちがあるからこそ行動するようにできています。
脳内には「ドーパミン」という物質があり、これが分泌されるとやる気がアップし、行動を起こしやすくなります。たとえば、美味しいものを食べたい、旅行に行きたい、お金を稼ぎたい——こうした「欲望」があると、脳はドーパミンを分泌し、「それを手に入れるために動け!」と指令を出します。
つまり、「欲張ること=行動の原動力」なのです。成功している人は、この脳の仕組みをうまく活用し、自分が欲しいものを明確にし、それに向かって努力を積み重ねています。
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欲張りな人ってどんな人?
欲望だらけの人。一見心象が良くないように思っちゃいますけど。欲張りな人って、こんな特徴があります。
- 目標がハッキリしている 「あれもやりたい!これも手に入れたい!」と具体的な目標がたくさんあります。目標が明確なほど、実現しやすいんです。
- 行動が早い 欲しいものがあるからこそ、すぐに動き出します。「いつかやろう」じゃなくて「今やろう!」というタイプ。
- 失敗を怖がらない 何かに挑戦するとき、失敗はつきもの。でも、欲張りな人は「失敗してもいいからやってみよう!」とどんどんチャレンジします。
- どんどん学ぶ 欲しいものを手に入れるために、新しい知識やスキルをどんどん吸収。貪欲に学ぶ姿勢が成功につながります。

欲張ることのメリット
- 目標達成が早くなる 「年収を上げたい」「副業もやりたい」「資格も取りたい!」と欲張りな人は、同時にいくつものことに挑戦します。その結果、成長スピードが速くなり、どんどん成果が出るんです。
- チャンスを逃さない 「こんな話があるけど、どうしようかな……」と悩んでいるうちにチャンスを逃す人も多いですよね。でも、欲張りな人は「やってみよう!」と即決するので、成功のチャンスを掴みやすいんです。
- 自分がどんどん成長する 「英語も話せるようになりたいし、プログラミングも学びたい」と思って勉強を始めると、結果的に仕事の幅が広がったり、収入アップにつながることもあります。
実際、女性にモテたい一心で稼げるようなりたい!!という願望から。仕事をめちゃくちゃ頑張り、かなりの収入を得られるようになった男性の話、勝ち組と呼べる成功者になれたと豪語する男性の話を聴いたことがあります。
つまり、「欲張ること=行動の原動力」という、脳の仕組みをうまく活用した結果ということですね。「ドーパミン遣い」と命名したくなります・・・(笑)
自分が欲しいものを明確にし、それに向かってまるで上手にドーパミンを飼い馴らしているみたい😅

欲張っても成功に繋げるコツ
- 優先順位をつける 何でもかんでも手を出すと中途半端になるので、「まずはこれから!」と優先順位を決めましょう。
- 戦略的に動く 例えば、「副業を始めたい!」と思ったら、いきなり会社を辞めるのではなく、まずはスキマ時間で小さく始めるなど、計画的に動くことが大切。
- 人と協力する 一人で欲張りすぎて周りと衝突すると、逆に成功が遠のいてしまうことも。チームで協力すれば、より大きな成功を掴めます。
まとめ
「欲張り=悪」じゃなくて、「欲張り=成功の原動力」とも言えます。モチベーションと言ったりしますね。
「もっと収入を増やしたい」「もっと自由な働き方をしたい」「もっとスキルを身につけたい」——そう思うなら、欲張ることを恐れずに、どんどん行動していくのもありなんですね。
ドーパミンの特性として、何かを得たり達成してもその充足感は長く保っていられないので、次の欲望・目標・目的がある方がすぐに次の行動に移れます。
ヨガ哲学的にみても、欲望を満たしてもそれだけで幸せは続いてくれない、のです。だから、すぐに次から次に欲を満たすものを探して行動する わけですがそれをポジティブに、上手に逆手にとって、自分の目標・目的・ゴールのためにどんどん行動するのは悪いことではありません。
「あのハイブランドが欲しい!だからもっと仕事する!」と仕事を頑張れるモチベーションにもなるので、物欲自体、悪いことでもありません。物欲が行動欲を掻き立てるエンジン役にもなるわけです。
欲は、脳が行動するためのエンジンです。自分の欲望をポジティブに活かして、意欲がある時はどんどん前に進んでみるのも◎
もし、走りすぎて疲れてしまった時は上手にお休みしましょう。
目標・目的を次々達成しても、空虚感しかない、いつまでがんばればいいの…😔
いくらお金を稼いでも稼いでも。もっともっと!となって、終わりが見えない、満たされた気がしない…😵
など、満足感や達成感、次の目標への意欲よりも、空虚感を強く感じた時は要注意。その目標や夢・欲望を見つめ直してみてもいいでしょう。身体の疲れは休息をとれば回復しやすいものですが、心の疲れは注意深く観察する必要があります。
夢や目標・自分の願いに対する認識について、別の見方もあるということに気づく良い機会でもあります。欲というものに決して終わりはなく、目標をいくつ達成しても決して満足し続けることはない、ということも頭の片隅に置いておくと、いいでしょう。
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